【4月20日 全員協議会と、スクールカウンセラーだよりNo.1】
こんにちは、宮内そうこ です。
今日は朝10時から、全員協議会が開かれました。
テーマは「さらなる政策立案能力の向上について」です。
お招きした講師の方は、早稲田大学マニフェスト研究所ローカルマネージャーなどを務めていらっしゃる方で、ご自身も地方自治体の議会事務局に9年間在籍されていました。地方議会の内情や課題をとても良くわかっていらっしゃる方でして、現在は研究所にて全国の都道府県議会や市区町村議会を対象にした議会改革調査を担当したり、地方議会において議会改革アドバイザーを行なっています。
講師のお話によると、本来であれば、議員同士、そして議員と執行部、議会と議会事務局は、それぞれの立場から、地域ビジョン(大きな目的達成)に向けて共に進んでいくべきなのに、実際にはお互いの対話がうまくいかないことも多いという事例を挙げて、説明してくださいました。
例えば、「議員と議員」の話し合いは問題の掘り下げに効果的ですが、実際には、ヒソヒソ話、小声で愚痴る、何も発言しない、腕を組む、不機嫌そう、人の話を繰り返す…などが起こってしまうそうです
また「議会と議会事務局」の話し合いも、よく起こりがちな例として、議会事務局が執行部のスパイになり、議員の不穏な動きを執行部へリークしたり、議員の御用聞きになってしまったり、行き過ぎた調整役をしてしまったり…といった例を挙げられていました
(※戸田市はそういったことは全くありません。)
他にも、「地方議会あるある」のぶっちゃけ話をしてくださり、リアルで泥臭いお話も多く、私自身も身に覚えのあることもあり、妙に納得してしまいました。
今日は、うわべだけのお話ではなく、地方議会を経験されたからこそのお話を聞くことができて、とても説得力がありましたし、勉強にもなりました政策立案の方法も含めて、今日の講習会は今後の活動に活かしていきたいと思います
また、スクールカウンセラーだよりが小学校から届きました「気軽にご相談くださいね」とお伝えしていても「カウンセラーに話をするのは、抵抗がある」とおっしゃる方もいる、という部分に「うんうん!」と頷きました。
相談するって、とっても勇気が要りますよね!でも、ぜひ最初の一歩を踏み出して、悩んでいる保護者の方はぜひ勇気を出して相談してみて欲しいと思います
私も何年か前に子育てに悩み、カウンセラーの方にお話を聞いてもらいましたが、しっかりとお話を聞いてくださり、味方になってくれますし、心強いです
せっかくの素晴らしい相談制度なので、沢山の保護者の方に利用していただいて、ママの心の負担が少しでも軽くなるといいな、と思います(もちろんパパや、子供自身のご相談も受け付けているそうです)